ActivityPubのサーバーレス実装
MumbleはActivityPubのサーバーレス実装で、Mastodonなど他の対応サーバーとコミュニケーションができます。
機能と特徴
- ActivityPubの基本機能
- 投稿する(ゴニョる)
- 今のところ公開の投稿(ゴニョゴニョ)のみ
- 添付ファイル
- フォロワーにゴニョゴニョを届ける
- 投稿する(ゴニョる)
- Mastodonとコミュニケーションする
- MumbleアカウントはMastodonユーザが検索・フォローできます。
- AWS上のサーバーレス技術で構成
- ほとんどコストゼロで始めることができ、アクセスが増えるにつれてスケールすることができます!
- ゲスト用のビューワーアプリ
- プロフィールページのURLをシェアしてMumbleアカウントをプロモーションできます。
- ゲストはゴニョゴニョを自由なテキストで検索できます。
今後の機能追加にもご期待ください!
始め方
Mumble自体はクラウドサービスではなく、AWSインフラのレシピを含むソフトウェアパッケージです。 でも、AWSとAWS Cloud Development Kt (CDK)の経験があれば簡単にAWSアカウントにデプロイできます。 Mumbleのデプロイ方法についてはGitHubレポジトリをご覧ください。
ビューワーアプリ
プロフィールと公開のゴニョゴニョはビューワーアプリで誰でも見ることができます。 URLをソーシャルメディアのプロフィールに加えてMumbleアカウントをプロモーションしましょう。 ゲストはSearchページを使って自由なテキストでゴニョゴニョを検索できます(FlechasDBとOpenAIのエンべディングを応用)。
以下は私(Kikuo)のプロフィールページ(https://mumble.codemonger.io/viewer/users/kemoto/)のスクリーンショットです。
クライアント
Mumbleでゴニョるには、クライアントアプリが必要です。 MumbleBeeが公式クライアントです。
背景
仕事中によく自分の考えや気づきなどを短いテキスト(ゴニョゴニョ)に書き出します。 これをするのに、Microsoft TeamsやSlack, Discordなど、何かしら職場で利用できるものを使っていました。 そんなゴニョゴニョは後で同僚や自分にとって役立つことがよくありました。 フリーランスになった今、そんなゴニョゴニョを公に書き出せる自分専用の場所が欲しくなってきました。 Twitterを使えばいいのかもしれませんが、どうにも私には馴染まないと感じていました。 最近のTwitter周りのゴタゴタの折、分散型ソーシャルネットワークのMastodonが気になり、そのMastodonを裏で支えるActivityPubに興味を持ち始めました。 Mastodonをホストするには従来型のサーバー諸々が必要ですが、それはあまり私が追求したい道ではなかったので、自分でAWS上にサーバーレス版のActivityPubサービスを実装することにしました。
GitHubレポジトリ
Mumbleのデプロイ方法など詳しくはGitHubレポジトリ(https://github.com/codemonger-io/mumble)をご覧ください。